2026年6月初旬から取得している育休も、あっという間に2ヶ月目に突入しました。
1ヶ月目は新生児の可愛さに感動しつつも、慣れないお世話や家事に追われ、あっという間に過ぎ去っていきました。
1ヶ月目のリアルな心境はこちらの記事で綴っています。ぜひご覧ください。
さて、2ヶ月目になると生活のリズムも少しずつ定まり、良い意味でも悪い意味でも「日常」になってきます。
落ち着いてきたからこそ見えてきた「妻との距離感」や「上の子の見えないストレス」、そして毎日同じことの繰り返しからくる「なかだるみ」など、2ヶ月目ならではのリアルな壁も見えてきました。
今回は、そんな育休2ヶ月目の等身大の悩みや変化に触れつつ、仕事から長く離れたことで改めて気が付いた「人生の核」について、率直な思いをお届けしたいと思います。
赤ちゃんの成長と育児の変化
2か月くらいになると、赤ちゃんも見違えるくらい大きくなります。
我が家では、四角くて薄いウレタンクッションに寝かせているのですが、新生児の頃はすっぽり収まっていたのが、今は足が飛び出しそうです(笑)。
抱っこしてもずっしりと重くなったなぁと感じます。
手をおしゃぶりするようになったり、こちらをしっかりと見るようになったり、「あ~」と喃語を発するようになったり、少し笑うような表情が出てきて、日々成長しているのを実感します。
この日々の成長を一番近くで見れるのは、育休のメリットだと本当に思います。
ただ、今の子はミルクを飲むのが本当に下手で、空気を一緒にたくさん飲んでしまい、一度にたくさんの量を飲めません。2か月になる今でも、一度に飲む量は多くて100mLです。
(ミルク缶に記載されている標準量は120~160mLだそう、全然足りない!笑)
そのため、母乳とミルクを合わせて今も一日に10回以上(多いときは15回くらい)あげており、回数でカバーしている状態なので、体力的にはややしんどい部分もあります。
妻の体調回復と、見直した「夫婦の距離感」
2ヶ月目の大きな変化として、切迫早産で出産前から寝たきりだった妻の体調が順調に回復し、料理や家事を少しずつ担ってくれるようになりました。 これによって、私の精神的・体力的な負担は劇的に軽減されました。本当にありがたい限りです。
今は、お互いに声を掛け合って、「今日は自分が夕飯つくるね!」「じゃあ、私は赤ちゃんをお風呂に入れるね」などと、自然と家事育児を分担しています。
特に「料理=妻、洗濯=夫」などと固定の役割分担はしていません。その日のスケジュールや体調に合わせて柔軟に対応しています。
妻は、産後ケアの骨盤矯正として、接骨院に週2回通っています。金額的には決して安くはないですが、これで今後の妻の心身によい影響がでるなら、投資として安いものです。
妻には健康で綺麗にいて欲しいですからね(笑)。
ずっと一緒にいるからこそ必要な「3つの工夫」
そんな中、7月に2回ほど、私の用事で宿泊を伴う外出をする機会がありました。 一人になってふと気づいたのですが、「妻とこれだけ毎日、四六時中一緒にいるのは、付き合ってから初めてかもしれない」ということです。
おそらく、定年退職を迎えるまで、ここまで夫婦でずっと一緒に過ごす期間はもうないかもしれません。 私自身は全く苦になりませんでしたが、これ、人によっては意外と苦痛に感じるかもしれません(笑)。
ずっと同じ空間にいると、どうしても息が詰まったり、ちょっとしたことで衝突したりしやすくなります。 そのため、お互いが快適に過ごすためには、以下のような少しの工夫が必要だと感じました。
一緒にいる時間が長いからこそ、適度な距離感を保つことが、円満な育休生活の秘訣だと思います。
上の子(5歳)の異変。環境変化のストレスと「赤ちゃん返り」
育休2ヶ月目で一番ハッとしたのは、5歳の上の子のエピソードです。
なんと、幼稚園で2週間くらいの間に、2回もうんちを漏らし、1回おしっこを漏らしてしまったのです。
ここ1年以上は、保育園でも家でもそんなこと全くなかったので、本当にびっくりしました。
幼稚園の先生からも心配されましたが、たまに漏らす子はいるとのことで、慣れた対応をしてくださいました。
よくよく考えてみると、上の子にとってここ数ヶ月は激動の期間でした。
春からの引越し、それに伴う転園、そして妹の誕生。大人でも疲れてしまうような大きなイベントを、5歳の小さな体と心で立て続けにこなしてきたのです。
きっと、本人も気づかないうちにかなりストレスが溜まっていたのだと思います。あるいは、「もっと自分を見てほしい」という、気を引きたいサイン(赤ちゃん返り)だったのかもしれません。
育休で家にいると、どうしても生まれたばかりの赤ちゃんのペースに巻き込まれがちですが、「上の子にもしっかりと向き合い、ケアする必要がある」と強く再認識させられた出来事でした。
お漏らしに関しては、特に怒ったりもせず、淡々と「漏れそうだったらトイレ行こうね」くらいの声掛けをしただけです。あまり言うと反対にストレスになるかな、と。
うんちがついたパンツは洗おうとしたのですが、あまりに強烈だったので、下の子のおむつと一緒に袋に入れて捨てました(笑)。
それからは、意識的に上の子にも意識を向けるようにしています。
「一緒に遊ぼ~」ときたら、本当に少しだけでもかまってあげたり、おむつ替えやミルクあげるときに少しだけ手伝ってもらって、触れ合う時間を作ったりしています。
(まあ、一人でやった方が楽なので大変なので、余裕がないときはできませんが…)
育休中の「なかだるみ」と、私のルーティン
育休直後は「やるぞ!」と気持ちが高まっていますし、新生児がくることで生活が一変するのでモチベーションは高いものです。
しかし、育休も1ヶ月を過ぎると、毎日同じような生活の繰り返しになるため、どうしても「なかだるみ」が出てきます。単調な日々に少しモチベーションが下がる時期ですね。
そんな中でも、生活にメリハリをつけるために、私が”ほぼ”毎日続けているルーティンがあります。ポイントは「ほぼ」というところです。当然やらなかった日もあります。仮にやらない日があっても、自分を責めたりせず、できた部分を意識するようにしています。
- PCを開く
ブログのための活動です。AIとアイデア出しのラリーをしたり、一文だけでも記事を書いたり、その日の出来事をメモしたり、その日その時間で出来ることを少しでもやっていました。 - X(旧Twitter)でのポスト
【育休○○日目】という形で毎日ポストしました。SNSは全く慣れていない初心者だったので、最初は要領が分からなかったのですが、何とかポストだけはし続けています。未だに慣れません。。 - 体力維持のための筋トレ
育休中はどうしても運動量が減るので、太らないように筋力維持。そして、育児も体力勝負なので、体力向上の意味を込めてやっています。腕立て20回、プランク1分、バックランジ20回、全部「~くらい」です。日によっては腕立てだけとかプランクだけとかの日もあります。何とか体重は維持できています(笑) - オーディオブックによるインプット
これは本当におススメです!ミルクあげながら、洗濯物を干しながら、洗濯物を畳みながら、料理をしながら、全部「ながら」でインプットできるので、重宝しています。聞いた内容を全部理解しようとする必要はなく、一部理解するだけでも効果はあります。一冊3~7時間くらいですが、私は1.2倍速で聴いており、週2冊は読んでいます。ジャンルは、投資、マインドセット、ブログ関係、副業関係などです。 - とにかく外に出る(笑)
「夫婦の距離間」でも触れましたが、家が主戦場の育休は意識的に外に出ることが重要です。家の中にずっといると気分が塞ぎがちになるので、少しでも外の空気を吸うようにしています。
できない時は割り切る。育休の本質を見失わない
私は育休中にこうしてブログを執筆していますが、いつもやる気があるわけでもなく、どうしてもPCに向き合うのが嫌なときがあります。
ブログの執筆などの「自分の活動」については、やる気が出ない時(できない時)、その時の状態だとスッパリ割り切るようにしました。
人間なのでどうしてもやる気には波があります。ずっとやる気がある状態を続けることはできません。「毎日やらなきゃ!」と自分を追い込むと苦しくなります。私は「やるときはやる」タイプだと自覚しているので(笑)、できない自分をあまり責めないように心掛けています。
ここで忘れてはいけないのが、「育休の本質は、家庭に向き合うこと」だということです。 決して、ブログや副業にフルコミットするための休みではありません。
ブログを執筆したいのに、赤ちゃんが泣き止まずにずっと抱っこしている。そんなときに、その本質を忘れていると、どうしてもイライラしてしまいます。
そしてイライラすると、どういうわけかそういう時に限って赤ちゃんも泣き止ないですし、自分のイライラもどんどん高まってしまいます。
「なかだるみ」を感じた時こそ、この大前提を自分に言い聞かせ、家族との時間を最優先にするよう意識の軌道修正を行っています。
仕事から離れて2か月。家庭は「人生の核」
転勤直後に育休を取得して2か月が経過しました。2か月も仕事から離れるのは、初めてのことです。今までは年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなどの最大でも9連休くらいだったのではないかと思います。
ただ、完全に仕事から離れていたかというとそうでもありません。たまにスマホがなって「この提出書類が○○日までなんだけど、できる?」とか何度かやりとりはありました。
(長期休業に対して、会社の整備がまだ改良の余地ありですね。)
それでも、ほとんどの時間を仕事から離れて過ごしてみて、思ったことがあります。
それは、私にとって「家庭」というものが、間違いなく「人生の核」であるということです。
人生100年時代と言われ、長く働く時代になりました。
それでも、いつか必ず定年や退職など、仕事から完全に離れる日がやってきます。
仕事は人生の「一部」であっても、決して「全て」ではありません。
一方で、「家庭」はどうでしょうか。
家族と付き合う時間は、仕事をしている期間よりもはるかに長く、そして一生続いていくものです。
いつか子どもたちが成長して家を巣立ったとしても、家族の縁が切れるわけではありません。
親としての時間、夫婦としての時間は、その先もずっと続いていきます。
「いつか終わりが来る仕事」よりも、「一生続いていく家庭」こそが、人生において最も大切にすべきものだと実感しています。
そして、どんな時でも「帰ってくる場所(家)」があるからこそ、私たちは外の世界で仕事を頑張れるのだと思います。
仕事から離れたこの2ヶ月間、家族という変わらない基盤があることの幸せを、改めて噛み締めています。
私が人生を見つめ直すまでの葛藤については、こちらの記事をご覧ください。
当たり前の繰り返しが、世代を繋いでいく
私の両親は健在ですが、すでに70代後半になり、身体が本当に年をとったなぁと感じます。
ちょっとした風邪が長引いたり、手足の踏ん張りが利かなくなったり、耳が遠くなったり、色々な部分で身体の衰えが見えます。
一方で、私自身も年をとり、親となり、気が付けば私の思い出にある「親の年齢」に近づいています。
そして、子どもは日々成長してどんどん大きくなっていきます。
こうして世代が移り変わっていくのを実感する中で、私は親になって初めて「親の偉大さ」に気が付きました。
子どもの頃は当たり前のことだったのに、その「当たり前」を日々していくのが如何に大変か。
でも、親がそのたくさんの「当たり前」をしてくれたおかげで、今の私がいます。
だからこそ、私の子どもが大きくなった時に、いずれ同じことを感じて欲しいと思います。
人生というのは、こうして家庭で当たり前のことを繰り返し、世代から世代へ連綿と繋がっていくものなんだと感じています。
こうして、それぞれの「家庭」ができているのだと思うのです。
同期の言葉で気づいた、私の価値観の変化
第一子が生まれるまで、私は絵に描いたような仕事人間でした。
しかし、第一子誕生を機に少しずつ家庭に重点を置き始め、今では「家庭第一」と考えられるようになりました。
自分の変化を実感する、こんな出来事がありました。 先日、会社の同期と会う機会があったのです。彼にも私の子と年齢が近い子どもが二人いますが、ゴリゴリの仕事人間で、家にはほとんど帰らないタイプ。ある種、昭和的な働き方をする同期ですが、仕事においては本当に優秀で、私が尊敬している人間の一人です。
その同期から、こんな風に言われました。
「○○(私)は、転勤した直後に育休をとって、家庭第一で生きているのがすごい。俺は仕事が全てだし、ずっと家庭に向き合うことはできそうにないよ。妻や子どもとずっと一緒だなんて、耐えられないかもしれない(笑)。俺にはできない生き方。尊敬する。落ち着いたら今度一緒に飲みに行こう」
彼には彼の価値観があり、私には私の価値観があります。
状況が似ているからこそ、お互いの生き方に反発するのではなく、「そういう道もあるよな」と少し理解し合い、尊重し合えたような気がします。
私も、これまでの人生で道の選択を一つどこかで違えていれば、彼と同じような感覚のまま生きていたかもしれません。
「ああ、自分の価値観は、周囲から見てもハッキリと変わったんだな」と実感した瞬間でした。
私が育休を取得する際の仕事との葛藤は、こちらに綴っていますので、ぜひご覧下さい。
おわりに:残りの期間も「今しかできないこと」を
育休も中盤戦に入りました。
毎日同じことの繰り返しで生活が単調に感じることもありますが、それは裏を返せば、家族がこの新しい環境にしっかりと馴染み、平穏な日常を築けている証拠でもあります。
妻との協力体制のアップデートや上の子の心のケアなど、2ヶ月目だからこそ見えてきたリアルな課題もありました。
しかし、そうした課題に一つひとつ向き合い「当たり前の日常」を積み重ねていくことこそが、一生続いていく「家庭という人生の核」を育てていくのだと、今ならわかります。
育休という特別な期間は、本当に短いものです。
だからこそ、残りの期間も焦らず、気負わず。「今しかできない家族との時間」を、一日一日大切に味わいながら過ごしていきたいと思います。
この記事が、これから育休を取るパパさんや、同じように育休中で「なかだるみ」を感じている方の参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!




